『世界の一流は休日に何をしているのか』を読み解く!:第1章 温存戦略

bookactionist

はじめまして、ツバサと申します。

正直…自分はそれほど頭がいいとは言えないのです。

中学では5科目学年下から10番目とかよくありました。

仕事でもうまくいかないことも多く悩んでおりました。

そんな自分をすこしでも変えたくて読書を始めました。

読書を通じて得た知識を、サラリーマンとしての生活に活かそうと思っています。

せっかくなので学んだ内容をブログで情報発信したりしていきたいと考えこのブログを始めました。

この本を読んだ方の中には、私の理解にズレを感じる部分もあるかもしれませんが、温かい目で見守っていただけると幸いです。

今回の参考図書:「世界の一流は休日に何をしているのか」

1章:日本人はなぜ疲れていても休めないのか

まず最初は1章について、私が理解した内容を書かせていただきます。

「温存戦略」で人生を変えるヒント

実は、日本には「休む=怠け」と捉えられる文化があるのは事実。

また、会社の方と話すと、多くの人が疲労を蓄積してだるい気持ちで月曜日を迎えている人が多いと感じます。

「疲れる前に休む」という温存戦略をキーワードに、「なぜ日本人は疲れていても休めないのか?」という疑問と、その解決策を共有させていただきます。

日本人が「休めない」理由

日本人が「休めない」背景には、いくつかの要因があるといわれています。

・文化的背景

休むことを「怠け」と捉える風潮が根強く、真面目に働くことが美徳とされがち。

・周囲の目

「休んだら他人に迷惑をかける」「職場に申し訳ない」というプレッシャーが、休暇取得の障壁になっています。これはめっちゃ感じますよね。

・組織の習慣

成果よりも「長時間労働」を評価しがちな企業文化が残り、有給取得が推奨されても実際には取りづらい現状…

海外は「ジョブ型」ですが、日本は「メンバーシップ型」で勤務年数と勤務態度が基準になることが多いですね。

データで見る「休めない現実」

・有給取得率56%(厚生労働省調査より)

休暇制度自体は整っているのに、実際には半分以上が消化されていません。

・隠れ残業の増加

コロナ以降のリモートワークの普及によりリモートワークによってオンオフの境目が曖昧になり、通勤時間分を仕事に回してしまう人が増えています。

・個人依存の働き方

業務が属人化すると、その人が休むと仕事が回らなくなるため、ますます休暇を取りづらくなります。こうした要因が重なることで、「本当は休みたいのに休めない」という思い込みが強化され、疲労が蓄積してしまうのです。

「温存戦略」とは?

「温存戦略」とは、疲れてから休むのではなく、疲れる前に休むことで、高いパフォーマンスを維持する考え方です!すごくいい考え方だと思いました。

ギリギリまで頑張っていっぱいいっぱいになる前に、計画的にエネルギー(やる気・元気)をセーブしよう、という発想が「温存戦略」のポイントです。

みき分け方の線引きがむずがしい感じはしますが、自分は疲れてぼーっとすることが1回でもあったらセーブしようと考えています。(試行錯誤中…)

温存戦略の3つのポイント

・成果主義で仕事をする

「何時間働いたか」ではなく、「どんな成果を出したか」にフォーカス。

何をやってどのような結果を生み出したか意識して仕事する。

・休暇を計画的に取る

疲れてから休むのでは遅すぎます。先にスケジュールを立てて、あらかじめ心身のリフレッシュタイムを確保しましょう。

あと、予定ありの休暇の方かテンション上がりませんか?

・仕事とプライベートを完全に切り離す

仕事用スマホやメールから解放される「デジタルデトックス」を徹底して、オンオフの切り替えをはっきりさせましょう。

どうしても無理な場合は、最悪の事態の時は電話して、でもいいと思いました。仕事のメールは休日にちらっと見ちゃうと止まらない。

まとめ:休むことは「自己投資」である

日本人の「休めない」背景には、文化的な要因や組織の習慣が存在します。

しかし、疲れる前に休むという「温存戦略」を意識するだけで、仕事のパフォーマンスやストレスの軽減に大きな差が出るのとおもいます。

休むことは怠けではなく、自己投資

なにより疲れ切った状態での休暇は勿体無い。

計画的に休みを取り、仕事とプライベートをしっかり切り離すことも大切。

休みを申請するには勇気がいる職場もあると思いますが、成果をあげることで、取得しやすい環境が作れると思います。

自分もここを頑張ろうと思います。

忙しい現代だからこそ、「休む力」を身につけることは、生産性と心の健康を守るための重要なスキルになっていくはず。

ぜひ、あなたも「温存戦略」を試してみてください。

次回は、「一流がしている休日」について書く予定です。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

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まくまく
まくまく
平凡サラリーマン
「中学では学年下から10位、高校はど底辺。勉強が苦手だった僕ですが、読書を通じて少しずつ人生を変えたいと思うようになりました。このブログでは、本を通じて学んだことや気づきを自分なりにまとめ、発信しています。同じように『変わりたい』と思う方に、何かのヒントを届けられたら嬉しいです。」
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